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2018年第1回くるくるプラザ環境スクール 参加の様子

 

第1回目 開校式 くるくるプラザ環境スクールの目的と講座内容の説明 (4月7日)

 今年度から始まったくるくる環境スクールの開校式を行いました。受講生は40代から70代まで幅広く、環境問題に対してのアプローチについて、様々な考えを持つ方々が集まりました。どの受講生も意欲的で今後の講座が充実することが予想され楽しみです。

 受講生 11名

 

第2回目 男性にもできるエコ・クッキング (4月28日)

          大阪ガスクッキングスクール千里

 大阪ガス㈱の方よりミニ講座があり、本日のエコクッキングの概要説明をしていただき、次に栄養士の方よりクッキングのやり方を手元の作業映像を映し出しながら行いました。エコクッキングの狙いである食材をほぼすべて使う調理の方法を受講生はよく理解できたようでありました。4班に分かれいよいよ調理に入り、各班についてくれた栄養士さんのサポートでどの班も手順良くエコな調理ができました。

 試食の間に今日の調理の振り返りをしてもらい、調理方法の工夫により、食材もエネルギーも無駄なくつかえる方法を学ぶことができました。  

 受講生10名 市民研究員 4名 

2回目

 

第3回目 吹田市内企業の環境への取組見学 (5月19日)

      アサヒビール吹田工場

 ビール製造について全般的なことを映像で見た後、工場内を見学して説明を受けました。当日は、土曜日のため、製造ラインは止まっていたのが残念でしたが、仕込み釜や瓶詰め・缶詰めの機械、熟成タンクなどを目の当たりにして、興味深く感じました。環境についての取組も説明を受けました。 

 受講生 11名 市民研究員 3名

3回目

 

第4回目 木のおもちゃの製作 (6月16日)

       くるくるプラザ 木工工房

 始める前にプラザの各工房の見学をした後、指導員が準備した材料を使って椅子づくりを行いました。

 ほとんどの受講生は、普段糸鋸やのみ、金づちを使うことが無いようで、手際よくとはいきませんでしたが、慣れてくるとだんだん笑顔も見えました。指導員の熱心な指導もあり、何とか時間内に作業が終了しました。

 もう少し時間があった方が、充実したと思いますが、作品が仕上がったことで、受講生にはモノづくりの楽しさを感じてもらい、廃材や端材利用を考える機会になりました。

 受講生 11名 市民研究員 2名

4回目

 

第5回目 自然散策~日本一の里山川西市黒川地区~ (7月14日)

       黒川地区散策及び自然観察

 川西市は先日の大雨の影響が心配されましたが、予定通り行えました。最初に黒川地区で炭作りをされている今西学さんから、「炭作りは自然と対話して行い、自然を再生・循環させて炭ができる」との話がありました。分かりやすく説明いただき、受講生もとても熱心に質問していました。

 次に能勢町職員の小嶋均さんに黒川地区を案内してもらいました。里山や歴史の話があり、猛暑の中、行程を少し縮めての散策になりましたが、受講生も自然を満喫できたようです。

 昼休憩の黒川公民館は、旧黒川小学校の校舎を活用しており、とても懐かしい雰囲気の中、受講生同士の交流も深めることができました。

 受講生 12名 市民研究員 3名

5回目

 

第6回目 市民研究所プロジェクトチーム体験1 (8月4日)

 2回に分かれた第1回目として、「エコ体験」「市民とお店をエコでつなぐ」「吹田ごみ物語編集」の3つのプロジェクトで、「エコ体験」は紙すき体験、「市民とお店をエコでつなぐ」はふろしき体験を行いました。聞くだけでなく体験活動をしたことで、活動に対する理解もより深まりました。 

 環境スクールも6回目になり、受講生間の交流も深まってきており体験活動は和気あいあいとした雰囲気で進められました。

 受講生 11名 

6回目

 

第7回目 市民研究所プロジェクトチーム体験 (8月18日)

 今回は、2回に分かれた2回目で、「手づくりおもちゃと環境」「エコイベント」「ごみ調査・研究」「チームX」の4つのプロジェクトを説明・紹介しました。「手づくりおもちゃと環境」では、実際に十字プロペラを作って体験し、また「ごみ調査・研究」では、研究員の案内で破砕選別工場を見学しました。普段あまりできない体験をすることができたということで、受講生は興味深かったようです。

 受講生 12名

7回目

 

第8回目 環境問題講演会 (9月2日)

      くるくるプラザ

 「くるくる秋フェスタ」と同時に開催された環境問題講演会に参加しました。講師は絵本作家のあべ弘士氏で「あらしのよるに」「ゴリラにっき」が代表作として有名で、また旭山動物園を全国のトップレベルに再生されたことでも著名な方です。

 講演会では、様々な動物の話に加えて、人間だけが「ごみ」を出す事など環境問題を含めた話もあり、受講生も大変満足した様子でした。

 受講生 9名 市民研究員 2名

8回目

 

第9回目 ボランティア活動と生きがいについて語り合いましょう。閉校式と市民研究員との交流会 (9月8日)

 本環境スクールの最終回ということで、まず講座全般についての事前アンケートの結果を報告し、受講生から今後の環境スクール運営にあたっての貴重な意見をいただきました。

 その後、受講生1名から2名と各プロジェクトチームとでグループ交流を行いました。各グループともに活発な意見交換があり、時間が足りないほどでした。

 受講生 9名 市民研究員 11名

9回目 

 

最後に、市民研究所長から受講生に受講修了書が授与され、今年度の環境スクールが終了しました。

 市民研究員の募集という意味でも、複数の申し込み、あるいはその意思表示があり市民研究所のアピールができたのではないでしょうか。

参加者の声

「講義だけでなく体験を通じて環境の大切さなどを学べたことが良かった」

「環境について知識の少ない方にも興味をいだかせるよう、いろいろ工夫されていて大変良かった」

「どのカリキュラムも楽しく興味深いものでした。特に炭焼、里山は、古来の先人の生活の知恵が、環境・自然にも大変やさしいものだと知りました」

「色々な体験を通じて、エコについて楽しく学ぶことができた。自分の認識も変わった」

 

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