くるくるプラザ94号
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いくつかある種類の中でも、天然素材のみつろうを布に染み込ませた「みつろうのエコラップ」は、器の ふたにしたり食材をくるんだり使い方はさまざまで、しかも簡単に手作りすることができますよ♪ *みつろう *布(綿製・薄手) *クッキングシート 2枚 *新聞紙(汚れ防止用) *アイロン *アイロン台 *はさみ 最近話題のエコラップ。使い捨てではなく、洗って繰り返し使うことができる環境に配慮したラップです。 ①布をお好みの大き さに切ります。 ※ピンキングばさみで布の周辺を切ると ほつれがなくなり、かわいく仕上がります。 *器のふたにする場合・・・ラップは手の体温 で柔らかくなります。器にかぶせ、側面を 手で包み、貼りつける様に押しあててください。 *食材をくるむ場合・・・お野菜やお菓子、おにぎりやサンドウィッチなど、油分の少ないものをくるんでください。 *使用後・・・水洗いして直射日光の当たらない場所に干して ください。汚れが気になるときは少量の食器用洗剤で優しく洗ってください。みつろうが剥がれる恐れがあるのでスポンジやタワシで強くこすらないでくださいね! エコラップを利用することで使い捨てのラップを控えることができ、プラスチックごみを減らすことができますね。また、みつろうのエコラップは、余った布や使わなくなった布を再利用することでエコにも繋がりますよ!かわいいみつろうのエコラップをぜひ作ってみてくださいね! ③布の上にみつろうをまんべんなく散らして乗せ(布の端には乗せない)、その上からクッキングシートを1枚かぶせます。 *みつろうは熱に弱いため、熱湯、レンジは使用でません。温かい食材は冷ましてから使用してください。*使用後に殺菌消毒ができないため生肉や油物、酸に弱いため酸性のレモンなどの柑橘系には使用できません。*1歳未満の乳児が口にするものには使用しないでください 。 (※) ★柔らかめのラップに仕上げたいときは③で、みつろうの上から 小さじ1杯の天然オイル(ホホバオイル等)を垂らしてください。 ★④で、溶かしたみつろうが行き渡らなかった場所はシートをめくってみつろうを少し足してください。 1歳未満の乳児は腸内環境が整っていないため、はちみつを口にすることで乳児ボツリヌス症を発症する恐れがあります。 ミツバチの巣から取れる蝋(ろう)を精製したものです。抗菌、保湿効果があり、熱で溶けるのが特徴です。 ④かぶせたクッキングシートの上から、アイロンでみつろうを押さえて溶かしながら、中心から外側に向けてあてます。 小さい子は大人のひとと一緒につくってね やけどしないように気を付けて! (※) ⑤溶けたみつろうが布の隅々まで行き渡り浸透したら、クッキングシートから布を剥がします。乾かしたら完成です。 今回は粒状のものを使用 布25cm×25cm、みつろう約10gで作りました! ②アイロン台に、新聞紙を広げます。その上にクッキングシートを1枚敷き、布を置きます。 みつろうとは 7 用意するもの つくりかた つかいかた 注意すること みつろうのエコラップ

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