情報紙85号
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最近よく「SDGs」って文字を目にしませんか? あるいは「エスディージーズ」って聞きませんか? どうやら地球環境を守るのに使われるキーワードのようですが、その言葉だけ見ても聞いてもよく分かりませんね。名前だけ知っているより内容がわかるともっといいかも…。どんな内容か、簡単に紹介してみます! SDGsはSustainable Development Goalsの略で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されることが多いです。これからもずっと地球で暮らしていくために必要な17のやるべきことが、2015年の国連の会議で決められました。2030年をゴールとしてやっていくことになっています。 さまざまなジャンルが掲げられている中で、7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」や14「海の豊かさを守ろう」はじめ、エコに関わっているものがけっこうありますね(パッと見て6、7、11~15がそんな感じでしょうか)。ここ1~2年の間で国や自治体が積極的に取りあげるようになり、学校でも授業で扱われるようになったほか、企業などでも事業や活動に取り入れるところが増えてきました。 図を見ると「やることいっぱいありすぎ…」と一見ひるんでしまいそうなSDGs。「あれもこれも」と考えると1つも達成できなくなるのが人間の常です(!?)。深く考えず、例えばエアコンの使用を控えめにする、車に乗らず自転車に乗る、あと暖房を使わず重ね着とか、身近なことから気楽にやってみましょう。 SDGsのことをざっくり紹介してみましたが、いかがでしょうか。エコだけでなくあらゆるジャンルで地球の暮らしを守っていく取り組みです。毎日の生活でちょくちょく思い出しながら、過ごしていきたいですね。 参考:国際連合広報センターHP「2030アジェンダ」 3 これからの未来のためのSDGs 身近なことからやってみよう エコに恋して

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